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大学との連携でレベルの高い学びができる

本校では、隣接する東京農業大学と連携して行う学習を積極的に取り入れています。とりわけ中等部の総合学習の時間では、大学研究室の協力のもとで様々な実学学習を行います。
中1の総合学習では、大豆の栽培を通して、調査・実験・観察を行い、科学者が用いる研究手法を身につけます。大豆の栽培は、窒素肥料を入れないものや、肥料を入れる分量を調整したものなど、様々な条件で行います。前提となる条件をもとに仮説を立て、実際にどのような成長の違いが見られるのかを観察・記録し、最後にその要因について考察を加えます。

中2のお米を科学的に検証する実習でも、実験のシーンでは生徒5人に大学教授と大学院生が1人つくというスタイルできめ細かいサポートが行われています。

実習において、教授は大学生を相手に説明するのと同じ意識をもって臨んでいます。それによって生徒たちも、単に授業を体験するだけではなく、「わからないことは自分で調べる」という能動的な学びの姿勢を身につけるためです。「何について調べたか」だけではなく、「どのようにして調べたのか」「そこから何を得たのか」といったことも大事にしています。

中学生の頃から、専門的な環境や設備で実験をし、専門家のサポートが得られると、自然と一つひとつの学びが深くなりますし、そこで身につけた研究の姿勢は、生徒たちがこの先どんな分野に進むとしても、必ず役立ちます。

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